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<title>つつじ寺ブログ</title> 
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<modified>2010-09-08T21:32:26Z</modified> 
<tagline><![CDATA[佐賀県の大興善寺住職によるブログです。]]></tagline> 
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<title>さりげない日々の展開</title> 
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<modified>2010-09-07T13:34:34Z</modified> 
<issued>2010-09-07T21:31:21+09:00</issued> 
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<summary type="text/plain">一見、平凡な日々の展開です。何人かの方が尋ねてお出でになります。祈願であったり、回向であったり、求めに応じてお経をあげる事もあれば、お寺関係の業者さんやその他出入りの方々。結構、応対に時間が経ちます。

それに電話の応対。その内容は多彩です。祈願ご法事参...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52066506.html">
<![CDATA[一見、平凡な日々の展開です。何人かの方が尋ねてお出でになります。祈願であったり、回向であったり、求めに応じてお経をあげる事もあれば、お寺関係の業者さんやその他出入りの方々。結構、応対に時間が経ちます。<br>
<br>
それに電話の応対。その内容は多彩です。祈願ご法事参拝の予約に始まり、信仰に関する問い合わせ、近隣のガイドなど、結構かかって参ります。<br>
旅行会社や情報誌からの問い合わせもあります。近頃は画像データをメールに添付して送ることも大切な仕事となりました。<br>
紅葉状況の問い合わせはありませんが、シーズン中の催しや観光に関する用件もあって気が抜けません。<br>
<br>
何気なく過ごす毎日ですが、さりげない応対が、明日に繋がっています。こちらは意識しなくても、相手に失礼な言動と取られることもあります。<br>
<br>
縁によって結ばれている人と人との絆。いいご縁に預かるよう祈っております。<br>
]]> 
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<title>紅葉ツアーの企画</title> 
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<modified>2010-09-08T12:32:20Z</modified> 
<issued>2010-09-04T21:46:01+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52065367</id> 
<summary type="text/plain">９月ともなれば、紅葉ツアーのプランが、各旅行会社のご案内に掲載されます。後発ながらも、九州の紅葉名所を標榜する大興善寺ですから、その動向は気がかりです。大いなる関心をもって眺めておりますが、新しいプランを立てて大興善寺にお立ち寄りになる企画もあって、期待...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52065367.html">
<![CDATA[９月ともなれば、紅葉ツアーのプランが、各旅行会社のご案内に掲載されます。後発ながらも、九州の紅葉名所を標榜する大興善寺ですから、その動向は気がかりです。大いなる関心をもって眺めておりますが、新しいプランを立てて大興善寺にお立ち寄りになる企画もあって、期待がもてそうだと喜んであります。<br>
<br>
毎年、同じツアーで、決まって参加されるお方もありますが、決まった人数が集まらず中止になってしまうものあって、旅行会社も大変のようです。昨年は特に新型インフルエンザの騒動で、影響があったのではないでしょうか。　<br>
<br>
秋のシーズンは、ツアーのお客さんを大勢迎えておりますが、大興善寺の紅葉は、概ねお客さんには高い評価を頂いていると自負致しております。<br>
「お客さんの評判がとてもよかったですよ」といってお客さんが書かれた感想を、旅行会社の担当者が編集して、ＦＡＸで御通知いただいたこともありました。またサイト上でも、多くの方が大興善寺の紅葉を美しい画像を添えて絶賛して下っているのも、お客様から元気を頂いております。<br>
<br>
大興善寺は、九州山口のほか、近頃は、関東関西からも遠来のツアーを迎えるようになって参りました。２泊とか３泊の宿泊コースもありますが、逆に「福岡」「北九州」を出発する旅行会社のツアーはめっきり減少しております。(追記　某旅行社がライトアップを焦点に福岡発のツアーを計画しておられるとの情報を頂きました)<br>
<br>
それでも、「西鉄」さんが、臨時便の路線バスの乗客が増えていると喜んでおられましたので、自家用車をお持ちでない方も、ツアーではなく、マイプランでＪＲや西鉄など公共交通機関利用という方が増えているのではないでしょうか。福岡近郊が大興善寺の最大のお得意先ですから、ＪＲ博多駅にポスターを貼って下さったり、福岡市内の西鉄バスにポスターを掲示していただいている効果ではないかと、感謝しております。福岡市でも秋の観光案内資料に大興善寺の情報を掲載いただいたり、私の知らないところで、多くの方がご協力くださっております。<br>
<br>
ツアーにしても１０年前とは随分事情が変わってきました。大興善寺は高速道に近いので、コースに組みやすく、遠来からのお客さんもお立ち寄りいただいております。秋の紅葉ツアーにしても、１０年前は、限られたコース設定でしたが、今は、各地に紅葉名所が増えて、旅行会社はたくさんのプランを用意して、お客さんのニーズに応えようとしておりますので、同一コースで、３台も４台もバスが連なって来ることは少なくなっています。<br>
<br>
秋の観光シーズンも各地で交通渋滞が発生します。高速道の渋滞と駐車場出入りの時間ロスが原因と思われますが、大興善寺についていえば、途中の渋滞もなく駐車場のスペースも十分ですから、「安心してお立ち寄りいただける紅葉名所」として評価を得ております。<br>
<br>
各地で会員バスの募集が始まっているようです。福岡佐賀からは、残念ながら大興善寺に立ち寄るコースは少ないように見受けますが、私の把握して所では、その他の九州各県、山口、広島、岡山、大阪、名古屋、東京などから大興善寺に立ち寄る「紅葉ツアー」が出ております。<br>
新しい企画で募集を始めておられる向きもあります。<br>
大阪からフェリーで門司につき、早朝、大興善寺直行というコースや、大興善寺ライトアップに焦点を当てた新プランなど、ご参加可能の方は、一度お試しにご参加なさいませんか。<br>
<br>
記録的な残暑ですが、時折、夕立が来ますので、今年の紅葉は、潤いのある色艶になるのではと予測しております。]]> 
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<title>実験動物慰霊祭</title> 
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<modified>2010-09-04T02:22:44Z</modified> 
<issued>2010-09-04T11:22:44+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52065209</id> 
<summary type="text/plain">毎年、９月初め、近くにあります「九動株式会社」の実験動物慰霊碑の前でお経をあげています。この会社は、研究機関や病院に実験動物として　マウスやラットなどを提供している会社で、その数は、それぞれ何１０万という莫大な数だそうです。
その動物の慰霊祭に今日は参り...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52065209.html">
<![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/0/8/08c07e23.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/0/8/08c07e23-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="08c07e23.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>毎年、９月初め、近くにあります「九動株式会社」の実験動物慰霊碑の前でお経をあげています。この会社は、研究機関や病院に実験動物として　マウスやラットなどを提供している会社で、その数は、それぞれ何１０万という莫大な数だそうです。<br>
その動物の慰霊祭に今日は参りました。社長さん初め、役員や社員の皆さま全員参列で、法華経読誦の間にお焼香をしていただきます。<br>
<br>
終って法話。「私たち人間は、命を支えるため、周りのたくさんの生物の力を頂いていることを自覚し、感謝の念で日々を送らねばならないと思います。今日の慰霊祭はそのことをしっかりと認識していただく機会です。皆さんの毎日の仕事は、医学医療の進歩に大きな力となっていることを誇りとして、ご精進下さい。」という主旨のお話を致しました。<br>
<br>
朝８時１５分からの法要でしたが、激しい直射日光に、汗が噴出してくるような思いでした。まだまだ九州では、真夏並みの残暑です。<br>
<br>
時々、夕立が訪れますので、今のところ灌水の必要はなさそうですが、雑草や蔓の元気にたじたじです。夏？の暑さにも負けず公園の手入れは進んでいます。　]]> 
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<title>２２年戸津説法聴聞の記</title> 
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<modified>2010-08-25T14:13:39Z</modified> 
<issued>2010-08-25T23:13:39+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52061639</id> 
<summary type="text/plain">恒例の戸津説法、今年はご本山からの説法師です。前延暦寺執行「清原恵光大僧正」がお勤めになりました。２４日の４日目は、法華経の第八巻について、２５日の結願は仏説普賢菩薩行法経についてのお話でした。
伝教大師さまがご両親への報恩回向のために、村人たちに法華経...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52061639.html">
<![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/b/6/b6b5c9d1.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/b/6/b6b5c9d1-s.jpg" width="160" height="179" border="0" alt="b6b5c9d1.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>恒例の戸津説法、今年はご本山からの説法師です。前延暦寺執行「清原恵光大僧正」がお勤めになりました。２４日の４日目は、法華経の第八巻について、２５日の結願は仏説普賢菩薩行法経についてのお話でした。<br>
伝教大師さまがご両親への報恩回向のために、村人たちに法華経を説かれたという故事に則り、毎年行われている行事で、近年は、私も欠がさず聴聞させていただいております。叡山学院の院長も勤められた「清原大僧正」は、学者肌のお方でしたが、延暦寺執行を２度もお勤めになって,行政面でも数々のご功績を残されております。経典の要文を取り上げて、難しい教理を平易にお説きくださったことが、心に残ります。<br>
<br>
聴聞にお伺いすると、各地からお出での方々に、お目にかかることができます。それも楽しみの一つで、門跡さまを初め、ご老師がたの矍鑠としたお姿を拝し、自分が若くなった気持ちになれるのも、戸津説法の功徳です。]]> 
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<title>近況報告　妙覚院さんへ</title> 
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<modified>2010-08-26T01:50:49Z</modified> 
<issued>2010-08-20T21:34:42+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52059716</id> 
<summary type="text/plain">お盆が終っても、時折訪れるスコールのような豪雨の洗礼を受けても、暑さは衰えません。今日もひどい雷が、稲光と同時に、叩きつけるように轟いておりました

山間にありますので、大興善寺では、時折、雷の被害があります。ライブカメラも、電話も、電話の受信システムに...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52059716.html">
<![CDATA[お盆が終っても、時折訪れるスコールのような豪雨の洗礼を受けても、暑さは衰えません。今日もひどい雷が、稲光と同時に、叩きつけるように轟いておりました<br>
<br>
山間にありますので、大興善寺では、時折、雷の被害があります。ライブカメラも、電話も、電話の受信システムに組み込まれた放送設備も、雷には弱いので泣かされています。<br>
<br>
天変地異とは大げさな表現ですが、日本では「雨雨ふれふれ母さんが蛇の目でお迎え嬉しいな」という風情は、なくなったようです。<br>
<br>
所が、昨日、他所のお寺さんから、久留米市の妙覚院さんの古い本堂が、落雷で全焼したとの情報を頂きました。<br>
<br>
夕刻、家内ともども、参りましたところ、堂々たる新本堂のそばにひっそりとたたずむ、従来からの本堂が、柱の一部を残して焼け落ちておりました。発見が早かったので、新本堂にまでは、火が回らず、庫裏の方は無傷で、「灰塚玄壽ご住職」も、お薬師さまのご加護を頂いたと至ってお元気でした。<br>
<br>
「そろそろ引退を考えていたが、再興のため。もうひと頑張りせよとの、お薬師さまのお指図と思います」と前向きの姿勢で、もう再興のプランを組み立てておられるとお見受けしました。<br>
<br>
お見舞いに伺ったつもりが、逆に元気を頂いて帰ってきました。<br>
<br>
妙覚院さんは、天台宗災害補償制度にご加入のお寺でした。<br>
]]> 
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<title>お盆が終りました</title> 
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<modified>2010-08-15T23:50:01Z</modified> 
<issued>2010-08-15T22:35:03+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52057867</id> 
<summary type="text/plain">お盆は、大興善寺にとっては、檀信徒や信者の皆さんとの接点として、大きな役割を持つ大切な行事です。

檀家は６０軒あまりで、それだけですと、こじんまりとしたものですが、信者さんや、地域の方々へも積極的に出かけておりました先代住職時代からの名残りで、いささか...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52057867.html">
<![CDATA[お盆は、大興善寺にとっては、檀信徒や信者の皆さんとの接点として、大きな役割を持つ大切な行事です。<br>
<br>
檀家は６０軒あまりで、それだけですと、こじんまりとしたものですが、信者さんや、地域の方々へも積極的に出かけておりました先代住職時代からの名残りで、いささか広範囲にわたり棚経に回っております。<br>
<br>
私も一年一年、年を重ねておりますが、それぞれのご家庭で、お待ちかねの信者さん方も、目に見えてご高齢になっておられます。私と老信者さんとの間で昔話に花が咲き、能率を上げて回らねばならないのに、なかなか、はかどりません。お若い方とも、ご家庭にお伺いすれば、それなりにお話ができますから、有意義です。<br>
<br>
お盆回りは、子供の頃から回っておりますので、もう、かれこれ６０年以上のお付き合いです。子供の頃は、信者さんにつれられて、福岡市内を、バスや市内電車で回っておりましたが、それが自転車になり、バイクになり、それから車を運転して回るようになりました。殆どの道路は駐車禁止ですから今はタクシーです。自転車バイクの時代は、福岡に泊り込みで回っておりました。近頃亡くなられた成就院さんに泊めていただいて回っていた頃もありました。車に乗るようになったのが昭和４８年からですから、それは、その前です。<br>
<br>
あの頃から思えば、随分時代も変わりました。信者さんの顔ぶれも代替わりです。檀家は、代々続いて参りますが、信者さんは個人の信仰で、しかも、お若い方と一緒に生活なさっていないと、信仰が途絶えてしまいます。<br>
<br>
このような草の根の活動として、お寺と家庭を繋ぐ現在の活動が、どこまで続いていくか、先行き不透明の感は、ぬぐえません。<br>
<br>
檀家の範囲が広がり、お盆の棚経回りはお手上げだという寺も多くなっているようです。<br>
<br>
それでも、我が寺では、かなりのエネルギーを投入して、お盆回りをしております。信者さんのご家庭では、それが評価されている場合もあります。せめてお盆には遠くに住んでいる子供たちも帰省して、家族そろってご先祖を迎える、この行事を続けていただきたいと願ってやみません。<br>
<br>
明日は、お施餓鬼です。この行事が終ると一段落。<br>
<br>
今年の戸津説法は「延暦寺　清原恵光大僧正」です。東南寺に参拝させていただく予定です。]]> 
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<title>成就院「梶谷清隆師」ご遷化の悲報</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52056075.html" />
<modified>2010-08-10T13:54:52Z</modified> 
<issued>2010-08-10T22:54:52+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52056075</id> 
<summary type="text/plain">朝７時過ぎ、成就院副住職「梶谷隆幸師」からのお電話。ご住職ご遷化を告げる悲報でした。今年５月、副住職結婚式では、お礼のご挨拶に、力強い熱弁を振るわれただけに、人の世の無常がひしひしと身に迫ります。

成就院は、天台宗でも盲僧琵琶の伝承を伝える玄清法流の本...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52056075.html">
<![CDATA[朝７時過ぎ、成就院副住職「梶谷隆幸師」からのお電話。ご住職ご遷化を告げる悲報でした。今年５月、副住職結婚式では、お礼のご挨拶に、力強い熱弁を振るわれただけに、人の世の無常がひしひしと身に迫ります。<br>
<br>
成就院は、天台宗でも盲僧琵琶の伝承を伝える玄清法流の本山で、成就院住職は「玄清法流統管」として法流寺院を統べる役目があります。早くお父上を亡くされた「清隆師」は若くしてその職を継がれ、随分ご苦労なさったようでした。<br>
<br>
温厚誠実という言葉は、師のためにあるといっても過言ではないほどの、円満なお人柄で、地域では民生委員なども長く勤めておられました。<br>
<br>
私と同学年で、父同志が親しかったので、共に子供の頃からの知己です。<br>
比叡山行院の同期だったことが、更に深いご縁で結ばれましたし、私が、宗務所長の役をしました平成７年から１９年までの１２年間は、同じ仲間として緊密に交わらせて頂きました。<br>
<br>
今年５月ご子息ご結婚に、媒酌の役を乞われ、何とか勤めさせていただき、たいそう喜んでいただいたことが、昨日のことのように感じられます。<br>
<br>
午前中、成就院の方に参り、お念仏をお唱えさせていただき、５月にお会いしたお姿そのままの安らかなご尊顔を拝して参りました。<br>
<br>
私どもの年になれば、決して早い逝去ではありませんが、まだ老け込んでしまう年齢でもないし、まだまだ頑張れると思っているだけに、共通の思い出を持つ友人が、周りから、次々に木の葉が落ちていくように、欠けるのはやり切れません。<br>
<br>
仏さまから頂いた命、今からも、大切に生きていくことをしっかり念じて、私なりの、未来への設計を描かなければと、思っているところです。<br>
<br>
湿っぽい文章になってしまいましたが、今日の心境は曇りです。<br>
]]> 
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<title>「世界平和　祈りの集い」　参列</title> 
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<modified>2010-08-07T13:34:20Z</modified> 
<issued>2010-08-04T23:53:27+09:00</issued> 
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<summary type="text/plain">比叡山宗教サミット２３周年「世界平和の集い」に今年も参加しました。比叡山でもこの行事は、炎天の中での行事として有名ですが、「雨が降るよりいい」ということで、暑くても、麦わら帽子にうちわで扇ぎながらの参列が通例です。１５時３０分、山上に、合図の鐘の響きが流...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52053953.html">
<![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/6/e/6e7ec039.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/6/e/6e7ec039-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="6e7ec039.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>比叡山宗教サミット２３周年「世界平和の集い」に今年も参加しました。比叡山でもこの行事は、炎天の中での行事として有名ですが、「雨が降るよりいい」ということで、暑くても、麦わら帽子にうちわで扇ぎながらの参列が通例です。１５時３０分、山上に、合図の鐘の響きが流れ、その中での黙祷が感動的です。久しぶりに半田天台座主猊下のお顔を拝しました。力強い熱情あふるる平和祈願文が奉呈されました。<br>
同時に開催されている「比叡山青少年の集い」には、孫も参加しており、この会場には青少年の参加者が、壇上に上がって、一人一人折鶴を捧げるのですが、見つけることはできませんでした。<br>
<br>
８月４日のこの集いには、最近、万難を排して参列致しておりますが、亡き「山田恵諦座主猊下」のお徳を偲び、現「半田座主猊下」のこの催しに寄せられる並々ならぬお気持ちを察する時、参加しないではおられない厚い気持ちに駆られるからです。<br>
昭和３６年、比叡山の夏の行院で、行監としてお世話になりました「葉上照澄阿闍梨さま」によって開かれたバチカン法王庁との絆が、今日の盛儀として発展継承されている姿を目の当たりにするとき、私と比叡山のご縁の原点として、この「平和の祈りの集い」が、私を比叡山へと駆り立てます。<br>
<br>
この行事が終ると、お盆にまっしぐらとなります。]]> 
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<title>念法眞教立教８５周年記念法要参列</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52053330.html" />
<modified>2010-08-03T02:15:45Z</modified> 
<issued>2010-08-03T11:10:11+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52053330</id> 
<summary type="text/plain">昨日は、大阪の念法さんに参りました。９時２０分までにお出で下さいとのこと、博多発６時、「のぞみ２号」で、ようやく目的の鶴見区緑の金剛寺に９時過ぎ到着しました。
天台宗の大徳だけでなく、真言宗や神道関係の方も多く、盛大なご法要でした。
法要は、念法の方だけ...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52053330.html">
<![CDATA[昨日は、大阪の念法さんに参りました。９時２０分までにお出で下さいとのこと、博多発６時、「のぞみ２号」で、ようやく目的の鶴見区緑の金剛寺に９時過ぎ到着しました。<br>
天台宗の大徳だけでなく、真言宗や神道関係の方も多く、盛大なご法要でした。<br>
法要は、念法の方だけの出仕で、天台声明にもとづく「諸天讃」が唱えられ５０名くらいの法衣をまとった式衆の、よく修練された見事な調べが心に響きました。第３代灯主「稲山霊芳師」がお導師で、本堂から通路まであふれるばかりに信者の皆さまが集まっておられました。<br>
灯主さまの、「私たちは、小さな宗団です。皆さまのお支えを宜しくお願いします」という謙虚なご挨拶が心に残りました。<br>
参列者一同、５年前の立教８０周年から後の、目を見張るばかりの発展を目の当たりにしているだけに、なおさらです。]]> 
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<title>慈雨</title> 
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<modified>2010-07-28T07:21:13Z</modified> 
<issued>2010-07-28T16:21:13+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52051136</id> 
<summary type="text/plain">気候温暖が日本の風土でしたが、近頃は随分さま変わりしました。

近頃の大きなニュースは、異状豪雨や交通機関の事故、それに牛や豚の伝染病。暗いことが続きます。

「天下泰平　風雨順次　五穀豊穣」　昔から護摩祈祷などの祈願には、決まったこのような言葉が入りま...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
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<![CDATA[気候温暖が日本の風土でしたが、近頃は随分さま変わりしました。<br>
<br>
近頃の大きなニュースは、異状豪雨や交通機関の事故、それに牛や豚の伝染病。暗いことが続きます。<br>
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「天下泰平　風雨順次　五穀豊穣」　昔から護摩祈祷などの祈願には、決まったこのような言葉が入ります。農耕民族である日本人にとって最高の幸せは、天候に恵まれることでした。<br>
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今朝の雨は、いい雨でした。久しぶりにまとまった雨が、乾いた大地を潤しております。なにかホットした気分で過ごしております。<br>
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大興善寺のホームページ、観光シーズンになれば、どっとアクセスが増えますが、今は、皆さんの関心が薄れております。また、更新もままならず、代わり映えしません。それでも、ライブカメラは、静止画ながら、忠実に時々の境内風景を写しております。<br>
雨の日は、雨の風情を、夕方は日暮れの有様を眺めていただけますので、ふるさとを離れた人には、故郷のよすがを懐かしんでいただけると存じます。<br>
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<title>イノシシの被害</title> 
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<modified>2010-08-03T01:39:42Z</modified> 
<issued>2010-07-26T21:29:51+09:00</issued> 
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<summary type="text/plain">うだるような暑さの中で、連日、野外作業が進んでいます。毎朝、作業の打合せで、作業内容の確認をして、必要な道具をそろえたり、薬剤や肥料の調達など、結構、仕事があります。

今朝は、境内外にある畑の隣接者から、イノシシ防除について、依頼があったとの報告を受け...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
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<![CDATA[うだるような暑さの中で、連日、野外作業が進んでいます。毎朝、作業の打合せで、作業内容の確認をして、必要な道具をそろえたり、薬剤や肥料の調達など、結構、仕事があります。<br>
<br>
今朝は、境内外にある畑の隣接者から、イノシシ防除について、依頼があったとの報告を受けました。<br>
<br>
近年は、公園、境内にイノシシが出没しますので、周りに電柵を張り巡らして被害を防いでいるのですが、途中、木の枝が落ちたり、草が伸びすぎたりで、よく電線が切れます。すると、待っていましたとばかり、イノシシが侵入して、園内を荒らしてしまいます。イノシシは、ミミズが好物で、イノシシがミミズを探し求めて掘った後は、土手が崩れ、擬木や木材の階段は破壊され、植えたばかりの苗木は、ねこそぎ踏み付けられひどい被害を蒙ります。<br>
<br>
大興善寺の看板である、駐車場側面に「つつじ寺」と植木で書いた植栽の文字も、肥料が効いてミミズが豊富にいるので格好のイノシシの餌食。それに竹林はじめあらゆる所がイノシシ被害地帯。<br>
<br>
どうにもならない被害に嘆息するばかりです。近所のホームセンターに出かけて、用品を調達。異常気象対応もままならぬ近頃の保全対策に加えて「泣きずらに蜂」のイノシシ騒動。その蜂も作業には鬼門です。「蜂が低いところに巣を作っている年は、台風が来る」ということも言います。今のところ蜂はあまり見かけないが、ミツバチの巣を狙ってクマバチが出没するのが怖いという話も出ておりました。公園の中の木造のトイレ（それも板壁の中）に野生のミツバチが巣を作って、節穴から盛んに出入りしております。花あるところにミツバチは歓迎ですが、スズメバチやクマバチは招からざる客です。<br>
小鳥のさざめきは興を添えますが、山鳩は屋根をついばんで、屋根から杉皮や萱を落としますし、天井板に穴を開けて藁屋根の天井にもぐりこんで、ゴミを落としてくれます。狸やアナグマも出没して所かまわず排泄物落としていきます。<br>
<br>
池の鯉はアオサギの結構な餌食。自然の営みは生き物の生活の場で、生きていくための生存競争が繰り広げられております。テレビで見るようにドラマチックではありませんが、似たような舞台を提供しておるようです。そして、私たちも、人間に都合のいい「共生」を作り出しています。　<br>
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もみじの季節になれば、錦秋の風情。それに辿り着くまでの苦労が始まりました。<br>
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<title>近況　比較的に穏やかな日々です</title> 
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<modified>2010-07-26T01:40:20Z</modified> 
<issued>2010-07-25T00:29:33+09:00</issued> 
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<summary type="text/plain">梅雨明け宣言と共に、うだるような暑さです。それでも他所からお見えの方には、大興善寺は山の中腹ですから、自然の風が心地よく、「緑いっぱいの中で過ごせることが素晴らしいですよ」とうらやましがられております。

公園の作業員さんたちは、野外作業ですから大変です...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
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<![CDATA[梅雨明け宣言と共に、うだるような暑さです。それでも他所からお見えの方には、大興善寺は山の中腹ですから、自然の風が心地よく、「緑いっぱいの中で過ごせることが素晴らしいですよ」とうらやましがられております。<br>
<br>
公園の作業員さんたちは、野外作業ですから大変です。雑草はすぐに大きくなります。蔓のつるが延びてつつじに巻きつき、瞬く間に藪になって行きます。こんなに暑いと作業も困難を極めます。<br>
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お盆前で、大きな行事もありませんから、私は、境内の清掃や藤棚の手入れが日課になっています。　<br>
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今年は、初盆が多いような気がします。檀家は数軒でわずかですが、親しいお付き合いをしておりましたお寺さんや信者さん友人など、いつもより感慨にふけるお盆といった感じです。<br>
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<title>紅葉　ポスターとチラシができました</title> 
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<modified>2010-07-23T01:34:48Z</modified> 
<issued>2010-07-23T10:34:48+09:00</issued> 
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<summary type="text/plain">紅葉問い合わせは、すでに各地より寄せられております。ホームページでも今年の紅葉情報を確定してお知らせいたしておりますが、１５日に今年のポスター・チラシが出来上がり、佐賀県観光連盟と基山町観光協会に届けております。
紅葉情報は、大興善寺ホームページからどう...</summary> 
<dc:subject>紅葉情報</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52049002.html">
<![CDATA[紅葉問い合わせは、すでに各地より寄せられております。ホームページでも今年の紅葉情報を確定してお知らせいたしておりますが、１５日に今年のポスター・チラシが出来上がり、佐賀県観光連盟と基山町観光協会に届けております。<br>
紅葉情報は、大興善寺ホームページからどうぞ。<br>
ブログにも紅葉関係のアクセスが目立ってきました。<br>
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近頃のアクセスには、戸津説法関連の、ずっと以前のものがお目に留まっているようですが、今年の戸津説法、説法師は比叡山の「清原恵光大僧正」で８月２１日から２５日までお勤めになります。ぜひ聴聞に参上させていただきたいと念じております。<br>
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うだるような猛暑。毎日、公園の手入れが続いていますが、イノシシの被害に頭を痛めております。先日からの豪雨により、山から流れる水量も驚くばかりです。]]> 
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<title>つつじ寺説法　その１００　葬式に思う</title> 
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<modified>2010-07-20T01:49:42Z</modified> 
<issued>2010-07-19T13:51:50+09:00</issued> 
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<summary type="text/plain">16日　深夜１時に枕経をあげた檀家８６歳の老御母堂の葬儀も１７日無事終了しました。ご親族のほか喪主であるご子息の職場からも、多数の参列があり、通夜も葬式もかなりの会葬者がお集まりでした。
故人としては、今年はご主人様の７回忌だから、これまでは自分の手で執り...</summary> 
<dc:subject>つつじ寺説法</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52047347.html">
<![CDATA[16日　深夜１時に枕経をあげた檀家８６歳の老御母堂の葬儀も１７日無事終了しました。ご親族のほか喪主であるご子息の職場からも、多数の参列があり、通夜も葬式もかなりの会葬者がお集まりでした。<br>
故人としては、今年はご主人様の７回忌だから、これまでは自分の手で執り行いたいと頑張っておられましたが、これは叶いませんでした。<br>
<br>
ご一族は、昭和１０年代、一家転住で、寺の近くから福岡近郊に住まいを移された方で、そのご兄弟のお一人が大興善寺にご帰依を賜り、檀家としてご縁を深めていただいたものです。<br>
<br>
ですから、その方にとっては、日常の生活にも故郷の寺があり、ご家族にしても、ごく自然に、お寺との繋がりを持っていただいておりますので、一端、事があれば、先ずお寺へご一報ということになります。<br>
<br>
寺におりますと、程度の差はあれ、一般に、こんな形で、檀家や信者さんと接しておりますので、お気持ちを共有できる部分がかなりあります。ですから、今、葬儀については、広く社会問題として取り上げられております、葬祭一式が、パックとして販売されるかと思えば、「直葬」といって病院から直接火葬場に運ばれる、などの話は、実際には縁遠い話と理解しております。この気持ちは、私だけでなく周りのご住職もお持ちと思います。<br>
<br>
しかし、ひょっとしたら、私たち寺院関係者は、檀家さんと違った世界の人間として、一般世情から遠ざけられ、つんぼ桟敷に置かれているのでは、という危惧もいたしております。表向きは和尚様、法印様と奉られていても、よそ様の話ですが、影では「坊主」呼ばわりされている実態もあります。<br>
<br>
檀家が５百軒や千軒もある大きなお寺では、総代さんや世話人さんがお寺との窓口で、一軒一軒に対するきめ細かいお付き合いまでは、どうしても行き届きません。人間の能力に限界があるからです。<br>
<br>
それに比べると、新しい宗教組織では、仲間同士での繋がりが充実して、困った時、力になってくれるシステムがあるようです。お寺が持っている組織は、どちらかといえば、お堂の修理とか維持費徴収とか金集めの組織です。　総代さんや世話人さんのご指導で、ともすれば、いい加減になりがちな、お寺への関心度の高揚に有効な機能を、発揮しているところもあります。が、それでも、今は、個人の生活に、よその人が口出しすることを拒む傾向が強くなり、世話がしにくいようです。<br>
<br>
こんな事態を招いた一因に、寺の責任が問われています。確かに寺としては、時代の動きに対応できていないし、新しい事態への処方箋も持ちません。後追いです。後追いでもできればいいのですが、途方にくれることの方が多いと思います。<br>
<br>
宗団でも、講師を招いて、新しい時代の動きにどう対応すべきか、研修が始まりました。それでも、私たちは受身です。「日常的な檀信徒との交わりを密にして、しっかりと心をつかむ努力をしなければなりません」という結論、理屈では判っています。空念仏に終らせないための努力は並大抵ではありません。<br>
<br>
全くお寺に無縁の人にとっては、葬儀が縁で、後々までずっとお寺とお付き合いをするのは「いやだなあ」という拒絶反応をお持ちのようです。<br>
行事の案内から、諸堂修復の寄付お願いなど、お寺からのアプローチも、帰依の気持ちがなければ煩わしいものです。その煩わしさからの解放が、ビジネスとして葬式をしていただくシステムで、こうしてでも葬式ができれば、日常のお寺とのお付き合いは必要ありません。<br>
<br>
私たちの世界では、お葬式は、その人の尊い一生に対して感謝を捧げ、仏さまのお力に縋って浄邦にお送りする、その人にふさわしい儀式で、人生の最後を飾るべきものだと確信し、そのような儀式を執り行うことは後に残ったものの義務という立場に立って、今日までやってきました。そこには、檀家さんの帰依がありました。<br>
<br>
しかし、葬式は社会に対して行う必要はない。家族の問題だということになれば、自分たち家族は葬式を必要としないとなり、「信教の自由」を言葉通り解釈すれば、菩提寺に帰依しない自由もありそうです。<br>
<br>
核家族の時代では、親族が集うこともまれになり、地域社会が崩れていけば、隣近所の結びつきもない、終身雇用年功序列という職場の環境が、単なる雇用関係によって寄せ集められた契約社会となれば、職場での人間関係も稀薄で、従来型のお葬式は成立しにくい状況が作られております。お寺と檀信徒の精神的な結びつきが薄くなれば、従来の常識が通用しなくなっていくのは、時の流れかも知れません。<br>
<br>
しかしながら、宗教がなくなっているわけではありません。従来型の常識から見れば理解に苦しむ信仰があり、予言的な神がかり的なものに心奪われている実態を見るとき、「葬祭を機縁として信仰を広める」以前の問題にもっと目をむけ、心の拠り所となりうる活動を開拓しなければならないようです。いのちの大切さ、いのちが尽きることの意味。人間の存在に目をむけ、人間らしい生き方をしていく上での、宗教的な意味や価値に目を向け、仏さまによって生かされている自分を自覚していただけるよう励まねばなりません。<br>
<br>
住職の力量が問われている時代ということを痛切に感じています。<br>
<br>
かなり時間をおいて綴りましたので、論旨がねじれ首尾一貫しないそしりを受けそうですが、それは覚悟の上で投稿しております。<br>
<br>
]]> 
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<title>近況　やはり集中豪雨に見舞われました</title> 
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52046298.html" />
<modified>2010-07-16T06:37:16Z</modified> 
<issued>2010-07-16T15:32:47+09:00</issued> 
<id>tag:blog.livedoor.jp,2010:cpiblog00901.52046298</id> 
<summary type="text/plain">「雨雨降るな降るな」と歌いたくなる程の5日間の天候。ようやく晴れ間も見えて、梅雨明け間近となりました。　

今日もテレビでは、大雨や土砂崩れの被害が報じられ、悲惨な結果となったニュースが流れています。謹んでお見舞いを申し上げ、お亡くなりになった方のご冥福を...</summary> 
<dc:subject>住職日記</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.tutujidera.ne.jp/archives/52046298.html">
<![CDATA[<a href="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/d/7/d7c5505b.jpg" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/cpiblog00901/imgs/d/7/d7c5505b-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="d7c5505b.jpg" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>「雨雨降るな降るな」と歌いたくなる程の5日間の天候。ようやく晴れ間も見えて、梅雨明け間近となりました。　<br>
<br>
今日もテレビでは、大雨や土砂崩れの被害が報じられ、悲惨な結果となったニュースが流れています。謹んでお見舞いを申し上げ、お亡くなりになった方のご冥福をお祈り致します。<br>
<br>
このような惨事に比べれば、大興善寺の方、いくらかの被害はありますが<br>
公言できるほどの事もありません。しかし、復旧作業のことを思えば、気が重くなります。<br>
<br>
ここ数日、お亡くなりになった方の弔問に、続けて町内の斎場にお参りに行っております。この二日ほどは、急にお亡くなりになった方が続いています。今朝、お参りしましたお方は、自分で病院に行って、そのまま数時間後にはお亡くなりになったとの事。皆、私より若い人ばかりで、寂寥の感が身にしみます。<br>
<br>
「人間、いつどんなことがあっても不思議ではない」ということを身をもって感じています。<br>
<br>
何かに縋らなくてはおれない気持ちです。<br>
この気持ちを癒していただくのは、やはり仏様だと、自分に言い聞かせて元気を呼び戻すべく、いま、このブログを綴っております。<br>
<br>
昨深夜。檀家の老婦人がお亡くなりになったので、１時から４時まで枕経をあげに、福岡近郊まで参りました。この方は、大正末年のお生まれで、私より10才以上先輩です。私が、中高校性の頃からご夫婦でお参りになっておりました。あの当時ですから、泊りがけでご参拝され、本堂に布団を運んだ記憶があります。そういった思いを語りあっておりましたら、つい長い時間を過ごしてしまいました。<br>
<br>
僧侶として葬祭に関わらねばならないことは、辛い気持ちで、父である先代住職は「葬式は出来るならしたくない」といっておりました。晩年は、「わしより若い人の葬式はしない」などといって、その役を私に回そうとしますが、檀家さんは、老師をすっかり頼っておりますので、そうは行きません。自分で「歎徳」（お葬式で読む亡くなった方の徳を讃える文章）を書いて、それを私や母に読んで聞かせていたことも思い出します。<br>
<br>
梅雨が明ければ、本格的な公園の手入れが待っております。<br>
ポスターとPRのチラシが、昨日印刷屋さんから届きましたので、そちらの仕事もかからねばなりません。<br>
<br>
お盆を前にして、仕事がどっと増えました。<br>
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