恒例の戸津説法、今年はご本山からの説法師です。前延暦寺執行「清原恵光大僧正」がお勤めになりました。24日の4日目は、法華経の第八巻について、25日の結願は仏説普賢菩薩行法経についてのお話でした。伝教大師さまがご両親への報恩回向のために、村人たちに法華経を説かれたという故事に則り、毎年行われている行事で、近年は、私も欠がさず聴聞させていただいております。叡山学院の院長も勤められた「清原大僧正」は、学者肌のお方でしたが、延暦寺執行を2度もお勤めになって,行政面でも数々のご功績を残されております。経典の要文を取り上げて、難しい教理を平易にお説きくださったことが、心に残ります。
聴聞にお伺いすると、各地からお出での方々に、お目にかかることができます。それも楽しみの一つで、門跡さまを初め、ご老師がたの矍鑠としたお姿を拝し、自分が若くなった気持ちになれるのも、戸津説法の功徳です。




